卵胞期が効果的なのは何故?

プエラリアのサプリはなぜ卵胞期に飲んだ方が良いとされているか?
その理由は、プエラリアに含まれる植物性エストロゲンが女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)のような作用を発揮するからですね。
卵胞期はエストロゲンの分泌量が通常よりも多くなり、黄体期はプロゲステロンの分泌量が多くなります。 つまり黄体期にエストロゲン(植物性エストロゲン)の量を増やしてしまうと、ホルモンのバランスが崩れてしまうのです。
俗にこの状態をエストロゲン優勢の状態にあると言います。 これがいわゆる「副作用」です。
普段の卵胞ホルモンと黄体ホルモンの割合は1対200くらいです。 つまりこの関係が崩れると体調も崩れてしまいます。 こうした理由から卵胞期にプエラリアを摂り過ぎても副作用が起きる可能性はあるし、黄体期も同様にそのリスクはあるということですね。
大体のプエラリアサプリは「1ヶ月分」というような記載方法が取られていますので、「1ヶ月続けて飲むんだな」と普通に間違えてしまっても仕方ないと思います。
薬事法の事情で、正しい方法や効果が望める方法が表記できないので、このような曖昧な表記しか出来ないのです。
体質には個人差があるので、毎日摂取しても平気な方もいらっしゃると思いますが、 卵胞期に飲んだ方が良いとされている理由がわかると、その時期に摂取した方が体にもやさしいと思いますので、参考程度に頭の隅にでも入れて置いてくださいね。